やさしさに包まれたなら♡
こんにちは。
昨日、金曜ロードショーで放映された魔女の宅急便♡
この映画、31年前に公開された映画だったんですね!
実はこの映画はわたしが初めて映画館で観た映画でございます。(歳がバレちゃう)
映画館で観てからずーっと一番大好きなジブリ映画は魔女の宅急便!!
映画館から帰って直ぐにお家にあるホウキにまたがって飛ぶ練習をしたものです🧹
でも全然飛べなくて。
13歳になったら飛べるのかな?って本気で思っており、母に毎日のように魔女になりたいと言っていた記憶がございます。
ウザかっただろうなぁ、わたし。。。
わたしはキキがジジとお話しできなくなるところでいつも泣いてしまうのですが、今日はキキがお父さんに高い高いをしてもらうところでもう泣いてました…
歳を取ったのかな。
キキが13歳という若さで親元を離れ、独り立ちするのを小さい頃は憧れの目で見ていましたが、
今となっては我が子を見守るような感じで映画を見てしまっている自分がおります。
小さかった頃は新しい街に行って(自分で選べるなんて素敵!)修行をするなんて心の底から楽しそうと思っていたし、
魔女の宅急便に出てくる人々は本当にやさしさに包まれている人ばかり。
ニシンのパイが嫌いだって言うあの女の子も、「この子性格悪いね。」と思って観ていたけど、本当は思春期で沢山お友達が来てくれてたから照れ隠しだったと思いたい。
オソノさんを筆頭に本当に優しい人ばかりが登場人物なので安心して見ていられるところも魔女の宅急便が一番好きな理由のひとつです。
オソノさんのご主人も、何も言わずに粉置き場に住まわせてくれたりキキのパン焼いてくれたり。
デザイナーの隣人は美しいし優しいし♡
でもやっぱりジジと話せなくなってしまうところはどうしても胸が痛くなり直視できなくなります。
監督は、『変わったのはキキ。』と言っており今まではキキとジジ2人でひとつ。
『ジジの言葉はキキのもの。』
と言っていました。
(当初、キキとジジの声優さんは同じにするという話もあったようです。)
子供の時はこのことがわからなかったけど今となっては少しわかるような気がします。
ウルスラさんとキキの声が同じなのはきっとそれと似たような理由があるのでしょうね!
ウルスラさんと出会うことによりキキは前向きに色んなことを受け止めて成長していく。
大人になるにつれていろんなことが変わっていくし、変わらないといけなくなりますよね。
キキのいろんな葛藤だったり(トンボのお友達に嫉妬?したり?)は子供の時はあまり共感できなかったけど
元々できているお友達グループにわたしもうまく溶け込める方ではなく疎外感を感じてしまったりそこで素直になれなかったりキキと同じ気持ちになるかなって大人になってから思うようになりました。
トンボを助けてハッピーエンドなのも時にドキドキハラハラしすぎることもなく心臓に優しめで♡
でも助かる時にお借りしたらデッキブラシ…
エンディングでもデッキブラシで飛んでるけどこれ、借りパクしてないよね?とか要らぬ心配もしてしまいますが
「きっと返しに行ったけどおじさんがくれたんだよ!(これ、わしのブラシじゃー!って喜んでたし!)」ということにしています。
最後にジジがキキの方に飛び乗ってくれただけで安心できた終わり方だったし♡
わたしは何よりエンディングが大好きなのです!
キキがデッキブラシに乗ってトンボの飛行機を引っ張ってる(?)ように見えるのだけどキキの力でトンボが飛んでるのかな?とか。
車で追いかけてきてるお友達の中にあのニシンのパイの子もいるじゃん!とか。
パン屋さんでトンボのお友達の女の子と仲良くお話ししてるのとか見ると「ああ、よかったな♡」って親心でまた泣けてくるし。
ジジも子供がいてそれがまたすごく可愛いし♡
でもでも、何より好きなのはこのシーン♡
キキが最初に見た可愛い靴👠を見ていたら自分と同じ格好をした小さい女の子が通りかかりすれ違うシーン♡
小さい女の子もね、同じ格好をする位にキキが好きならそこに居るキキに気付くと思うんだけど。
気づかないのがまたいいところなのかなー♡
そんなこんなで、とにかくエンディングだけでも何度も観て泣けるのです。
素敵な映画を観れてコロナに疲れていたわたしの心はかなり晴れました✨
まだまだ自粛が続きそうですし、ディズニーのオープンもまだまだ先なので
また繰り返し魔女の宅急便を見てキキのように前向きに頑張りたいと思います。
来週はマーニー♡
そして再来週からは2週続けて我らが(?)コナン!!
金曜日が楽しみです✨
コロナで疲れているけれど、わたしは元気です♡
では皆様、素敵な週末を♡
Haku.inc
Yukari
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